グループウェアの基礎とおすすめのシェアウェア【中小企業診断士監修メディア:merumeta(めるめた)】

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グループウェアとは、社内の情報共有を円滑にするソフトウェアのことです。スケジュールの共有やチャット、ファイル共有などの機能があり、効率的に業務を進める助けになります。
この記事では、グループウェアについて解説しています。おすすめのグループウェアも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

グループウェアとは社内の情報共有を円滑にするソフトウェア

グループウェアとは、社内の情報共有を円滑にするソフトウェアです。グループウェアには以下のような機能があります。

グループウェアの主な機能

  • スケジュールの管理・共有
  • ファイル共有
  • 設備予約
  • コミュニケーション機能(チャット・掲示板)
  • ワークフロー
  • 文書管理
  • ToDoリスト
  • Web会議

など

グループウェアを導入することで、意思疎通や書類の承認、データファイルの共有などがしやすくなり、複数人が参加するプロジェクトの業務効率がアップします。
また、インターネット上で利用できるクラウド型のサービスなら、テレワーク環境の構築にも役立つでしょう。

シェア率の高いおすすめグループウェア

一口にグループウェアと言っても、さまざまなものがあります。特徴や使いやすさが異なるため、導入の際はよく確認しましょう。
ここからは、シェアが高いおすすめのグループウェアを紹介します。

シェア率の高いおすすめグループウェア1
サイボウズOffice(サイボウズ)

サイボウズOffice」は、「誰でも簡単に使える」をコンセプトに作られた日本製のグループウェアです。ワークフローやタイムカード機能などを備え、プロジェクト管理に適しています。
中小企業から支持されており、累計導入社数は70,000社以上。1ユーザー月額500円から利用可能と、導入費用がリーズナブルなのもポイントです。

主な機能

  • スケジュール
  • 掲示板
  • ファイル管理
  • メッセージ
  • メール
  • ワークフロー
  • 報告書共有
  • アドレス帳
  • 電話メモ
  • プロジェクト管理
  • ToDoリスト
  • タイムカード

など

シェア率の高いおすすめグループウェア2
Microsoft 365(Microsoft)

Microsoft社の「Microsoft 365」もグループウェアのひとつです。Word、Excel、PowerPointなど馴染みのあるソフトが利用できるのが大きなメリット。
オンラインストレージ容量が1人につき1TBもあるため、大量のデータのやり取りを行う際にも便利です。

主な機能

  • スケジュール共有
  • 設備の予約・管理
  • メール
  • チャット
  • ファイル共有
  • アドレス帳
  • 文書・資料作成
  • Web会議

など

シェア率の高いおすすめグループウェア3
Google Workspace(Google)

Google Workspace」は、Googleが展開するビジネス向けグループウェア。GmailやGoogleカレンダーなどを利用でき、業務でGoogleアカウントを利用している企業におすすめです。
インターネット上で利用できるクラウド型サービスなので、利用する端末や場所を問わず利用できます。

主な機能

  • メール
  • 共有カレンダー
  • データ共有(クラウドストレージ)
  • チャット
  • 文書・資料作成
  • Web会議
  • 企業コンテンツ検索

など

グループウェアの重要ポイントのおさらい

  • グループウェアとは、社内の情報共有を円滑にするソフトウェア
  • シェア率の高いグループウェアは「サイボウズOffice」「Microsoft 365」「Google Workspace」などがある

グループウェアを利用すると、情報共有やコミュニケーションが行いやすくなります。どのグループウェアを利用するか迷う場合は、シェア率の高いものをチェックするのがおすすめです。使いやすいものが多いうえに、活用事例が多いため参考にしやすいというメリットがあります。
まだグループウェアを導入していない場合は、ぜひ活用して業務効率を向上させましょう。

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監修者

株式会社はじまりビジネスパートナーズ 代表取締役
中小企業診断士
白川 淳一

株式会社はじまりビジネスパートナーズ 代表取締役 ・食品メーカー 大手スーパー担当営業、商品の仕入交渉、輸入交渉、委託生産先の管理、子会社役員などライン~スタッフまで全般業務を経験 ・広告代理店系列 データ分析会社、消費者の購買データの分析、商品開発や営業向け用データマーケティングのコンサルティング

この記事を書いた人
杉本 直哉

自動車部品メーカーに11年務めたのち、WEBライターとして独立しました。執筆経験のあるジャンルは自動車・商品紹介メディア・無線通信・金融など。ファクトチェックを徹底し、正しい情報を伝えられるよう心がけています。趣味はコーヒーの焙煎、ゲーム、スノーボードなど。

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